陶器だんじり祭は変わらない?
はっきり言うと基本的に陶器の旧村のだんじり祭は岸和田のだんじりの真似にも、河内のだんじりの真似にも走っていない
正確な村の名前は伏せる。
旧村のだんじり祭では一部やりまわしのような(?)ことをするぐらいだ。
とは言っても坂道だらけで、道が狭い陶器の地域ではやりまわしできるような道はごくごく限られた数カ所だけで、一日に数回しかしていない。
もちろんやりましの二番煎じを一切しない村もある。
一部ここ数年で鳴り物の切り替えが、近年の岸和田スタイルのように進化しているところもある。
鳴り物の切り替えについては、基本的にここ数年まで、一昔前の岸和田のだんじりのように一切進化していなかった。
陶器の特異的な鳴り物については別で記事を書く。
だが上記のようにやりまわしに走りたいかのような空気も一部存在するのは事実だ。
なにせ道が狭くアップダウンが激しい。やりまわしなんてする場所がないのだ。
だが陶器の道が広くやりまわしがどこでもできる状態であれば、今頃半分程度または一部だんじりが「そーりゃ」とかけ声をしている可能性は大いにある。
また近年どこのだんじりでも問題になっている、少子化などの影響による曳き手の減少が陶器では顕著に著しい。
綱元に青年団2,3人で曳いている村もある。
走れるはずがない。。。。。
などなど実際に岸和田スタイルのだんじり祭をしたいと思っているかどうかはわからないが、したくてもできないのは明らかで、今後もその状況は変わらないだろう。
それに私個人も祭のスタイルを変える必要は一切ないと思っている。
せっかく我が村のスタイルのだんじり祭があるのに、よその真似の後進的な祭なんかきっと楽しくないだろう。
真似したところでどうせ本家の劣化版にしかならないだろう。
自分の村に祭りに誇りを持つのも重要なのではないか