今年だんじり祭をするべきだという意見も聞いてみよう
今年の祭の中止や曳行自粛の発表がある中、今年は祭はしない方がいいという意見はsnsその他メディアでもいくつか見てきた。
だが今年祭は絶対にやるべきだという意見もあるのも事実である。
ではそんな意見も聞いてみようではないか。
ということで今年祭をした方がいいという意見の内容を紹介しよう。
もちろん地区によって置かれた状況は様々である。
メディアにすぐにさらされる地区もあれば、そうでない地区もあり全てにおいてあてはまるわけではない。
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仮に今年一切の曳行を中止しだんじりを出さずに、神事だけを行った場合来年の祭はどうなるのかということである。
果たして、来年、再来年に本当にコロナウイルスは流行していないのだろうか。
他の疫病、ウイルスは流行していないのであろうか。
そんなことは誰にも分からない。
その上であらゆる可能性が考えられる。祭の存続の観点から考えた最悪の事態は、ウイルスと人間が今後共存していくような時代になることである。
ウイルスは簡略な構造をしており、その分ミスが生じることも多いが急激な増殖、進化が可能である。
インフルエンザウイルスもこのように毎年進化しながら流行する。
ではコロナウイルスが進化しながら私たちと共存するようになった場合に、今年だんじりを出さなっかたら、それはつまり来年も一切だんじりを出さないのであろうか。
再来年も5年後もだんじりを曳かないのであろうか。
現在のだんじりは時代に合わして進化してきた、少子化、都市部へ移り住む若者の増加による曳き手の減少にも他所から曳き手を募ることで乗り越えてきた。
今ここでだんじり祭を中止するのは単なる思考放棄とも言えよう。
この程度の山を、時代の変わり目を乗り越えられないのでは、だんじり祭の未来も浅いであろう。
今後あらゆる課題がだんじり祭には訪れるはずである。
時代に合わせた変化をしていかなければ、村から人が消える日もやってくるかもしれない。
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