陶の里の村人

堺市陶器の村に住んでいるブログ主のきままな記事です。稀にめちゃめちゃためになることを書きます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

勝者なのか?

10月も3週目に入り、大阪のだんじり祭りの大半が終わった。 今年はご存知の通り、だんじりを出さない団体もあり、だんじりを曳く団体もあり、だんじりを出して寄るだけの団体もあったわけだ。 だんじりのために集まってクラスターが起きたなどなど問題は起き…

今年だんじり祭をするべきだという意見も聞いてみよう

今年の祭の中止や曳行自粛の発表がある中、今年は祭はしない方がいいという意見はsnsその他メディアでもいくつか見てきた。 だが今年祭は絶対にやるべきだという意見もあるのも事実である。 ではそんな意見も聞いてみようではないか。 ということで今年祭を…

岸和田市 上町 だんじり

以前入魂式の際にじっくりと見る機会がありました。 彫り物、姿見、組み物などあまり詳しく知らないですが、数だけはかなり多く見てきました。 ですがなんとなく このだんじりがええだんじりやとよく言われる理由が分かったような気がしました。 90年ほど前…

ちょっとだけカメラの話

現在はこれと1dx2(貸し出し中)のみ。ですが1dx2があまりに重いので売りたい...... あの連写速度が必要なことが多いですし、信頼性抜群ですが、あまりに重い。 R5は軽そうですがどこまでやれるのか不明.... 様子見ですね.... 他用途でステージを撮影したり…

陶器の鳴り物の歴史

私がきいた限りでは、というより普通に考えれば当たり前ではあるが、昔は均等打ちのみの鳴り物で鉦と笛はなかったと聞いている。 タンタタン「・ ・・」といういわゆる岸和田拍子を取り入れたのは最近の話であると私は年配の方から聞いた話で認識している。 …

陶器だんじり祭の鳴り物

陶器のだんじりの鳴り物は現在一般的な泉州の鳴り物とは実は少し違う。なにも考えずに聞くと変わりはないと思えるかもしれない。 基本的に陶器のだんじりは、綱こそ現在は2本ついていてあたかも泉州くさいが、やいそれ走れ走れというスタイルではない、普通…

陶器だんじり祭は変わらない?

はっきり言うと基本的に陶器の旧村のだんじり祭は岸和田のだんじりの真似にも、河内のだんじりの真似にも走っていない 正確な村の名前は伏せる。 旧村のだんじり祭では一部やりまわしのような(?)ことをするぐらいだ。 とは言っても坂道だらけで、道が狭い…

残したい大阪・泉州・堺の景色

泉州地域にはたくさんの昔ながらの景色がある。 お城、城下町、田園風景、少し新しいものでは商店街などに並ぶお店の数々。 他にも泉州地域にお住まいの方には自慢できるような地元の風景が多くあるだろう。 私の住む陶器には大きく田園風景が広がっている。…

陶器のだんじり祭の紹介 その2 <悲しい地域>

陶器だんじり祭を紹介するにあたり、陶器の歴史の紹介は避けては通れないと考えている。 陶器だんじり祭は堺市中区の陶器と呼ばれる地帯で行われている。 古墳時代には、陶器川周辺を中心に現在の大庭寺、高倉寺あたりまでの地帯(陶邑すえむら)で須恵器が…

岸和田だんじり祭り 試験曳きのオススメの見物コース

岸和田旧市の祭り、メディアで言われる岸和田だんじり祭は二回試験曳きが行われます。 本祭の前週または前々週の日曜日と本祭前日の金曜日の二回です。 時間はいずれも14時から16時の2時間 本番と比べて関東などの遠方から来る見物人の方は少ないので、ゆっ…

陶器だんじり祭の紹介 その1

何を隠そう私の地元、堺市陶器地区。魅力だらけの陶器だんじり祭そんな陶器のだんじり祭の紹介第一弾!!!! 私の村の祭りの始まりは、初代だんじりは明治14年(1881年)から曳行。さばを読んで今からおよそ150年前。聞いた話では同地区の北村がもう少し早く…

20150830 大鳥 新調入魂式

大鳥大社の鳥居と新調だんじり 超特急で大鳥大社にやって来ると、すでに祈祷を終えて今か今かと出発の時を待つ、新調だんじり。 ですがこのタイミングで雨模様に..... 綺麗な新調だんじりを見たかったのですがカッパ.... 仕方ないですね大切な新調だんじりで…

20150830 小倉 修理入魂式

この日は確か、岸和田市山直地区の小倉の修理入魂式から、堺市の鳳地区の大鳥の新調入魂式のハシゴ........ 一日中走った記憶があります..... 後ろ姿 岡山町交差点に到着したときに、ちょうどだんじりがやってきました。 なんとか天気も持ってくれてました。…